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LYM (LaRouche Youth Movement)

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国際ラルーシュ学生運動

21世紀に入り、ラルーシュ氏の国際的影響を反映しているのが、世界中に広がるラルーシュ学生運動(WLYM)です。この運動は、これまでにアメリカ合衆国だけでなく、ドイツ、フランス、スウェーデン等の西欧諸国、アルゼンチン、ペルーなどの南アメリカ諸国、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、フィリピンなどに普及しています。

彼は現在これらの若者を、独立した科学的思考を持った、次世代を担う指導者に成長させるため、古代ギリシャの遺産、レオナルド・ダ・ビンチ、ヨハネス・ケプラー、ゴットフリード・ライプニッツ、カール・ガウス、バーンハート・リーマン、アルバート・アインシュタイン等、人類の“無知という影”に永遠の“光”を与えた個人たちを基準とした教育方針を設け、若者たちが、如何にこれら優れた思想家たちの最初の発見を再び“自分の発見”として経験できるかを考慮したカリキュラムを構想しています。

2009年夏には、この学生運動の数人が、チェコ共和国の首都プラハ及びウクライナでの国際会議に招かれ、ヨハネス・ケプラー、ウラジミール・バナドスキー等についての講演などを行っています。

この政治運動は、ラルーシュ氏が推進する独立した共和国同士、互いの成長を促進していく“反グローバリゼーション”、すなわち反自由貿易を根本概念とするだけでなく、人類の方向性を定めていくための科学事業、それを太陽系まで推し進めるプログラムを模索しています。1988年、ラルーシュ氏は大統領選挙の一環として、「火星を歩く女性(The Woman on Mars)」と名付けられたドキュメンタリーを制作し、米国全土で放映しています。これはNASA が計画していた月面を産業化と、2027年までに火星探索を成功させるという概念を発展させたものです。今日、インド、中国を含む多くの国々が火星探索への意思を語っています。ジョン・F・ケネディー大統領が月面着陸を押し通したように、リンドン・ラルーシュ氏と彼の学生運動は、未来を建設するための礎としての宇宙探索、そして独立国家同士の共同事業としての火星探求を世界規模で現実化させるために、日々努力を続けているのです。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)イメージ; NASA による初期の火星開拓地図宇宙航空研究開発機構(JAXA)イメージ; NASA による初期の火星開拓地図

科学とクラシック

科学者であり思想家でもあるラルーシュ氏を理解する上で欠かせないのが、西欧の歴史を通し培われてきた人の“独立した思考能力”の概念と、それによる見えざる変化の原動力である物理原則の発見、及び文明の意識的発展を可能とする人間の“創造力”の概念です。この思考能力は人類全てに共通した特質であり、宇宙の摂理を発見する科学的思考は、西欧の、いわゆる“クラシック”と呼ばれる芸術に見られる原則を生み出すそれと同一のものなのです。優れた時代には、どの文明にもこの要素が確認され、洗練された詩、音楽、絵画等の“形”は、プラトンの語る天性の思考能力の“影”に他ならないのです。この見解は、イマニュエル・カントの“美”の理解とは相反するもので、デカルトなどの経験主義者たちによる統計的な“客観的科学”とも異なるものです。ラルーシュ氏は、科学と古典芸術(クラシック)を先天的な“主観的科学”と理解し、バイオリンをこよなく愛した物理学者アインシュタインの理解に顕著な“境界あれども、縛られない”普遍の原則を人類の本質と位置づけているのです。

この観点から、ラルーシュ氏は核化学を推進するフュージョン・エネルギー機構の創設、また妻ヘルガと共に国際ライフ・クラブ、シラー研究所等を設立するなど、世界中で新たなルネッサンスを触発すべく活動を続けています。

国際ラルーシュ学生運動メンバーによる合唱(ボストンにて)(EIRNS)国際ラルーシュ学生運動メンバーによる合唱(ボストンにて)(EIRNS)

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